MINIが「ジョンクーパーワークス GPパック」、外装を史上最強モデル風に仕立てる…7月から欧州設定

MINI ジョンクーパーワークス GP と MINI ジョンクーパーワークス GPパック
MINI ジョンクーパーワークス GP と MINI ジョンクーパーワークス GPパック全 13 枚

MINIは6月10日、「ジョンクーパーワークスGPパック」(John Cooper Works GP Pack)を7月から、欧州向けのMINI『ハッチバック』の「ジョンクーパーワークス」グレードにオプション設定すると発表した。

【写真】MINI ジョンクーパーワークス GPパック(全17枚)

ジョンクーパーワークスGPパックは、MINI史上、最強のモデルとして、世界限定3000台を生産するMINI『ジョンクーパーワークスGP』と共通イメージのエクステリアを、ジョンクーパーワークスグレードで可能にするパッケージオプションだ。

MINIジョンクーパーワークスGPには、排気量2.0リットルの直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。MINI史上最強となる最大出力306hp/5000~6250rpm、最大トルク45.9kgm/1750~4500rpmを獲得した。トランスミッションは、8速スポーツATだ。これにより、0~100km/h加速5.2秒、最高速265km/hの性能を実現する。歴代MINIの市販モデルで、最速のパフォーマンスを発揮する。

ジョンクーパーワークスGPを思わせるエクステリア

ジョンクーパーワークスGPパックは、モータースポーツへの情熱を表現することを目指して開発された。MINIによると、パッケージの内容は、ジョンクーパーワークスのデザインとキャラクターに完全に調和しているという。

ボディカラーはジョンクーパーワークスGPと同じレーシンググレーメタリックとし、ルーフはコントラストカラーのメルティングシルバーメタリックで塗装された。ジョンクーパーワークスのリアスポイラー、ドアミラーカバーなどが装着できる。ブラックのエンジンフードスクープ、ブラックのドアハンドル、ブラックのフューエルリッドも採用する。

ジョンクーパーワークスカップに由来するスポークデザインの18インチ軽量アルミホイールには、センターキャップに「GP」バッジが刻印された。ヘッドライトの周囲や、テールライトの内部パーツはブラック化。ピアノブラックブラック化されたヘッドライトも特長だ。ボンネットとテールゲートの黒いMINIのロゴ、「GP」ロゴが付いたエントリーストリップなども装備している。

インテリアは実用的な4シーターを維持

MINIジョンクーパーワークスGPは、リアシートを廃した2名乗りとし、フロントシートの後ろにクロスバーのみをシンプルに装備することで、レースの雰囲気を演出した。一方、ジョンクーパーワークスGPパックは、後席を残して4名乗りを維持する。

また、ジョンクーパーワークスGPパックには、GPバッジ付きレザーダイナミカ仕上げの「ジョンクーパーワークススポーツシート」が含まれている。前席のフロアマットにもロゴが施されており、前後のマットは、赤ステッチで仕上げられた。

ジョンクーパーワークスのレザーステアリングホイールは、GPパックの一部で、独自のコンセプトで設計されている。ステアリングホイールはウォークナッパレザーで覆われ、赤いステッチと12時の位置に3Dプリントされたメタルセンターマーキングが施される。8速のスポーツAT「ステップトロニック」トランスミッション装着車では、ステアリングホイールに「GP」ロゴが付いた金属製パドルシフトを装備した。このパドルシフトも、3Dプリントプロセスで生産される。

MINIオリジナルのアクセサリーも充実

MINI オリジナルのアクセサリーシリーズとして、ボンネットスクープ、サイドスカットル、ステッチカーボンのテールゲートハンドル、ブラックウエストラインフィニッシャーがある。ジョンクーパーワークスのシフトノブや、アルカンターラ仕上げのカーボンファイバー製のハンドブレーキグリップなども用意している。

なおMINI は、ジョンクーパーワークスGPパックの専用デザインが、限定車のMINIジョンクーパーワークスGPの魅力的なオーラを継承する、としている。

《森脇稔》

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