三菱 GTO 復活か、後継「4000GT」か…再燃する噂の真相とは

三菱 4000GT 予想CG
三菱 4000GT 予想CG全 13 枚

三菱がかつて販売していた2ドアクーペ、『GTO』(海外名:3000GT)後継モデル「4000GT」の噂が再浮上、そのエクステリアを大予想した。

GTOは、1990年から2001年まで販売された2ドアスポーツクーペだ。3年ほど前には、その後継モデルの噂があり、Spyder7スクープ班では予想CGを制作している。今回は、デザイナーのMatthew Parsons氏に協力してもらった。

なぜこのタイミングで再び噂がでたかというと、今話題となっている日産『フェアレディZ』新型と「FR-L」プラットフォームを共有する可能性が伝えられているからだ。

予想したエクステリアは、3000GTと比較するとなめらかなボディシルエットから離れ、鋭くシャープなプレスライン、存在感のあるフェンダーなどが特徴的だ。また3000GTが前後同じ長さのオーバーハングを持っていたのに対し、4000GTではリアは短く、フロントフードは長くすることでスポーティな外観を与えている。

フロントエンドではオリジナルの意匠を継承、ダイナミックシールドをあえて採用せず、リトラクタブルヘッドライトを装備している。反面、車幅いっぱいにのびるLEDデイタイムランニングライトやテールライトを持ち、フェンダーアーチ型リアウィングには縦型のハイマウントブレーキランプを配置するなど、最新のデザインも取り入れられている。

フロントフェンダーに刻まれた「TURBO」の文字通り、パワートレインは3.0リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載、電気モーターと組み合わされハイブリッドの可能性もありそうだ。そうなれば最高出力400ps程度も可能となるだろう。

GTO後継モデルに関しては、噂の域を出ておらず、今のところ実現の可能性は低いが、期待したい1台であることは間違いない。

三菱「4000GT」が登場!? このタイミングで噂される理由とは

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る