ルーメングループ、EV給電システムのUL認証を世界初取得

UL Japan
UL Japan全 1 枚

米国の第三者安全科学機関であるULは、車載システムインテグレーターのルーメングループが、世界初の電気自動車(EV)ワイヤレス給電(WPT)システムのUL認証(UL2750)を取得したと発表した。

ワイヤレス電力伝送とは、地上送電ユニットと車載受電ユニットとの間の磁界結合を利用してEVに電力を伝送する方式で、物理的な接触またはケーブルを必要としない。ワイヤレス電力伝送方式を利用すれば、充電のために機器に触れずに、ドライバーが適切な位置にEVを停車するだけで車両を充電することができる。

UL2750では、ワイヤレス電力伝送用電源、地上側送電ユニット、相手側となる車両側受電ユニットなど、EVに電力を伝送するためのワイヤレス電力伝送機器を評価。今回、ルーメングループは、ULのエンジニア、試験担当と国を超えて連携。電源、地上側送電ユニット、車両側受電ユニットなどのワイヤレス充電機器の安全とパフォーマンスに取り組み、ルーメン フリーダム ワイヤレス給電システムは、WPTシステムのUL2750認証取得を達成した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  5. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る