マルチスズキのグローバルコンパクト、最新天然ガス車設定…燃費はCNG 1kgあたり30km超

スズキ・セレリオ の最新の天然ガス車「S-CNG」
スズキ・セレリオ の最新の天然ガス車「S-CNG」全 2 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは6月12日、『セレリオ』(Suzuki Celerio)に最新の天然ガス車の「S-CNG」を設定した、と発表した。

セレリオは2014年2月、インドで開催されたデリーモーターショー2014でワールドプレミアされた。アジアや欧州などで販売されており、Aセグメントに属するスズキのグローバルコンパクトカーだ。

セレリオのS-CNGは、4月からインドで施行された新排出ガス基準の「BS6」に適合したCNG車。BS6は、欧州のユーロ5に相当する新基準で、排ガス中の窒素酸化物(NOx)を、およそ25%削減することが求められる。

マルチスズキは、幅広い車種に天然ガス車のS-CNGを用意している。セレリオのS-CNGには、デュアルECU(電子制御ユニット)とインテリジェント噴射システムを搭載する。マルチスズキによると、あらゆる道路で最適なパフォーマンスと高い運転性を実現するという。

なお、セレリオのS-CNG は、CNGが1kgあたり、30.47kmの燃費を達成する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る