ZMPの無人警備・消毒ロボ『パトロ』、竹中工務店東京本店オフィスで検証開始[動画]

受付カウンターの消毒
受付カウンターの消毒全 4 枚

ZMPは、竹中工務店の東京本店オフィスにて、無人警備・消毒ロボ「PATORO(パトロ)」の無人消毒の導入による効果検証を開始した。

無人警備・消毒ロボット「パトロ」は、ビルや敷地内の巡回警備の無人化などを目的とし開発した警備ロボット。また、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行による消毒ニーズに応えるため、消毒液散布機能にも対応している。今回、これまでロボットの活用について共同プロジェクトを実施してきた竹中工務店にて、オフィスビルでの無人消毒の効果検証を開始。オフィス内を消毒する動画も併せて公開した。

動画では、エントランスホールにて受付カウンター、エレベーターボタン、来客用ソファなどを順次消毒するシーン、および遠隔監視・制御システム「ROBO-HI(ロボハイ)」の画面などを紹介している。

ZMPでは今後、消毒に関する専門企業の協力のもと、複数の消毒液に関して無人消毒ロボットにより散布消毒する場合の効果に関するエビデンスの取得を行っていく。また、エレベーターやセキュリティゲート連携によって無人消毒ロボットの活用範囲を広げ、さらには遠隔監視・制御システム「ロボハイ」による無人警備・消毒に必要な機能追加など、実導入に必要な実践的な改善を継続していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る