JRの臨時列車指定席が次々と販売開始へ---『SL大樹』など私鉄の有料列車も再開の動き

北陸新幹線とともに「グランクラス」のサービスと車内販売が再開される上越新幹線のE7系。
北陸新幹線とともに「グランクラス」のサービスと車内販売が再開される上越新幹線のE7系。全 4 枚写真をすべて見る

JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州は6月19日、夏の臨時列車の運行計画を発表し、一部を除いて指定席を販売開始すると発表した。

「緊急事態宣言解除後のご利用状況ならびに今後の社会経済活動レベルの引き上げ」などを踏まえた措置で、JR東日本では7月1日~9月30日の期間中に新幹線で計2601本(北陸新幹線は8月31日までの本数)、在来線特急で計2002本を設定し、各列車とも6月24日5時30分から指定席を発売する。ただし、「のってたのしい列車」こと観光列車の指定席発売日は後日発表される。

また、北海道新幹線を含む新幹線と中央・常磐線特急で実施していた2週間ごとの指定席発売も6月24日に解除の上、1カ月前発売とし、7月8日までとしていた期間制限も解除する。

なお、上越・北陸新幹線の「グランクラス」サービスと車内販売、伊豆特急『サフィール踊り子』のカフェテリア営業についても7月1日に再開するとしている。

JR西日本では、7月1日~8月31日の期間中に北陸新幹線で計388本、在来線で計100本の臨時列車を計画しており、北陸新幹線は6月24日5時30分から、在来線特急は利用日の1ヶ月前10時からそれぞれ指定席を発売する。

JR九州では、7月1日~9月30日の期間中、在来線特急を計418本設定。『ゆふいんの森』や『SL人吉』などの「D&S列車」と呼ばれる観光列車も相次いで再開する。

このほか、JR東海では8月に名古屋~白馬・松本間に運行する『(ワイドビュー)しなの』と高山本線『(ワイドビュー)ひだ』の臨時列車を発表しているが、『(ワイドビュー)しなの』については指定席の発売が見合せとなる。

一方、大手私鉄では、京王電鉄(京王)の『京王ライナー』が6月27日から土休日の運行を再開。東武鉄道(東武)の『SL大樹』は7月4日から再開するが、当面の間、座席数を減らして運行。土休日限定の『DL大樹3・4・7・8号』は当面の間運休となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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