高速道路上で他車を停止させる行為は危険運転致死傷罪に 7月2日施行

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

自動車の運転で人を死傷させる行為の処罰に関する改正法が7月2日に施行され、高速道路などで走行中の車両前方に停止するなど、他の車の通行を妨害する行為が危険運転致死傷罪に追加される。

自動車の運転で人を死傷させる行為の処罰に関する改正法は6月12日に公布され、7月2日に施行されることになった。

危険運転致死傷罪に、重大な交通の危険が生じることとなる速度で、走行中の車の通行を妨害する目的で、走行中の車の前方での停止や著しく接近する運転行為が追加される。また、高速道路や自動車専用道路などで、自動車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の前方で停止したり、著しく接近して、走行中の自動車に停止や徐行する行為も危険運転致死傷罪に新たに追加される。

2017年6月に神奈川県内の東名高速道路上で、他の自動車を執ように追跡し、進路を塞ぐなどの妨害行為を繰り返した上、自動車を停止させて後続の自動車に追突させ、一家4人が死傷する事件が発生した。こうした問題を厳罰化するため、法改正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る