損保ジャパン、事故対応で手話通訳サービスを開始

事故対応でも手話通訳対応
事故対応でも手話通訳対応全 1 枚

損害保険ジャパンは6月19日、事故対応での手話通訳サービスを開始したと発表した。

同社では、「安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献する」というグループ経営理念に基づき、2016年4月に施行された「障害者差別解消法」などの社会的な背景をふまえて、2017年9月に業界初となる手話通訳事業者と連携して、テレビ電話を通じた手話や文字チャットによる事故受付を開始した。

今回、手話や文字チャットによる手話通訳サービスを拡大し、事故受付に加え、その後の事故対応までサービスを拡大して、聴覚・発話障がいを持つ顧客に利便性の高いサービスの提供を目指す。

サービスの対象は自動車保険、火災保険、傷害保険などで、契約者、被保険者、事故の相手方。顧客が手話通訳業者から送信されたSMSに記載されたウェブページにアクセスし、テレビ電話で連絡すると、手話通訳業者とテレビ電話を通じた手話や文字チャットによるやり取りが可能となる。顧客との手話によるやり取りは、リアルタイムで手話通訳業者から損保ジャパンの担当者へ電話で伝えられる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る