アルファロメオ、創立110周年記念イベントを開始…オンラインでも参加可能

記念イベントの中心はアルファロメオ歴史博物館

博物館の「110周年バーチャルツアー」

博物館でパレードランを開催

アルファロメオ歴史博物館のコレクション(8C 2300 ミッレミリア)
アルファロメオ歴史博物館のコレクション(8C 2300 ミッレミリア)全 11 枚

アルファロメオ(Alfa Romeo)は6月24日、イタリア・ミラノにおいて、創立110周年記念イベントを開始した。

画像:アルファロメオ歴史博物館のコレクション

アルファロメオは、この特別な日を記念して、ミラノ・アレーゼのアルファロメオ歴史博物館の営業を再開した。再開にあたっては、すべての健康および安全ガイドラインが厳格に適用される。アルファロメオ歴史博物館は、オンラインでも公開されている。世界中のアルファロメオのファンは、博物館の未公開エリアを見学し、特別なビデオコンテンツを視聴し、オンラインで祝賀イベントに参加することができる。

記念イベントの中心はアルファロメオ歴史博物館

ミラノ郊外のアレーゼにあるアルファロメオ歴史博物館は、200台を超える歴史的な車両が展示されているブランドの中核施設だ。アルファロメオの創立110周年の記念イベントも、この場所で開催されている。

世界中のすべての「アルフィスティ」(アルファロメオのファン)に贈る特別なギフトとして、アルファロメオは、博物館のプライベートコレクションを一般公開した。この収蔵エリアでは、150台の車両、数々のトロフィー、アートワーク、自動車・航空機・船舶用のエンジンなどを見ることができる。

博物館のコレクションは、18のテーマに分かれて展示されている。それらのテーマは、ブランド初期の時代のモデル(「20/30 ES」など)、F1およびインディカーを含むフォーミュラレースの歴史など、多岐に渡っている。

博物館のコレクションのハイライトには、「Caimano(カイマーノ)」や「Proteo(プロテオ)」などのコンセプトカー、「Scrabble(スクラブル)」や「Sprint 6C(スプリント6C)」などのプロトタイプ、歴史的なスポーツモデルの「RL」、ヴィットリオ・ヤーノが設計した「6C」、最近のレーシングカーやロードカーなどがある。さらに、このコレクションには、1930年代の「4C 1500」やF1ターボ「415Ts」などのパワートレインも収められている。

博物館の「110周年バーチャルツアー」

アルファロメオは、110周年を記念して、博物館のバーチャルツアービデオを制作した。「110周年ツアー」と題されたこのビデオシリーズには、多くのコンテンツが用意されている。

イントロダクションは、博物館の概要を紹介。自動車産業におけるブランドの歴史を年代とともに説明する「Timeline」(時の流れ)、スタイル、デザイン、ライフスタイルを融合させた「Bellezza」(美しさ)、テクノロジー、モータースポーツ、ドライビングプレジャーを中心とした「Velocita」(スピード)、これまでは一般に公開されてこなかった車両や工芸品を集めた「Storage」 (収蔵庫)、写真、ビデオ、技術図面、スケッチ、生産記録などを紹介する「Archive」(アーカイブ)がある。

博物館でパレードランを開催

アルファロメオは、アレーゼの歴史博物館を直接訪れることができるファンのために、複数のイベントを開催する。イベントではアルファロメオクラブの会員、来場者、自動車ファンを招待して、博物館敷地内の道路で行われるパレードランも行われる。

アルファロメオは、黎明期のグランプリレースや1950年に初開催されたF1世界選手権を制した。最初のF1レースでは、ジュゼッペ・ファリーナが、「Gran Premio Tipo 158」のステアリングを握って初代チャンピオンに輝いた。さらにその翌年の1951年にも、「Alfetta 159」を駆ったファン・マヌエル・ファンジオが、栄冠を手にしている。

アルファロメオの目標は、モータースポーツの最高峰、F1で再びタイトルを獲得することだ。この特別な日に、アルファロメオ・レーシングORLEN F1チームの公式ドライバー、キミ・ライコネン選手と若手ドライバーのアントニオ・ジョヴィナッツィ選手が、ファンに向けてメッセージを発信している。

《森脇稔》

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