共生型MaaS、舞鶴市で実証実験 あいおいニッセイ同和損保が参画

あいおいニッセイ同和損保とMS&ADインターリスクの舞鶴市共生型MaaS参画内容
あいおいニッセイ同和損保とMS&ADインターリスクの舞鶴市共生型MaaS参画内容全 1 枚

あいおいニッセイ同和損害保険とMS&ADインターリスク総研は6月29日、京都府舞鶴市、オムロン ソーシアルソリューションズ、日本交通が7月から実施する住民同士の送迎やバス・タクシーを組み合わせた「舞鶴市共生型MaaS」実証実験に参画することで合意したと発表した。

舞鶴市共生型MaaSは住民同士の送迎とバス・タクシーなどの公共交通機関を組み合わせ、利用者の位置や目的地に合わせて、移動手段の最適化を図る日本初のMaaSで、「困っている人」と「助けたい人」をマッチングして「お互いさま」の仕組みを実現する。地方都市における移動課題を解決し持続可能な社会の実現を目指すもの。

あいおいニッセイ同和損保は参画し、「安全運転スコアリング」の仕組みを活用し、走行ごとの点数(スコア)・危険挙動の内容・運転アドバイスなどを実験に参加するドライバーに提供してドライバーの安全運転を促進する。

MS&ADインターリスク総研は、リスクの洗い出しからリスク発生時の損害を低減する対策をあらかじめ検討するための「リスクアセスメント」で協力、舞鶴市共生型MaaSの安定的な運営に向けた体制構築を支援する。

実証実験にはドライバー200人、利用者200人を目標としている。

《レスポンス編集部》

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