VWツヴィッカウ工場がエンジン車の生産を終了---116年の歴史

VWのドイツ・ツヴィッカウ工場における内燃機関車の生産が終了。最終モデルはゴルフヴァリアント(左)。右はEVのID.3
VWのドイツ・ツヴィッカウ工場における内燃機関車の生産が終了。最終モデルはゴルフヴァリアント(左)。右はEVのID.3全 4 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は6月26日、ドイツ・ツヴィッカウ工場における内燃機関車の生産を終了した、と発表した。最終モデルは『ゴルフヴァリアント』。同工場は今後、電動車専用工場になる。

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フォルクスワーゲングループは2028年までに、世界中で約2200万台の電動車を販売し、電動車の本格的普及を実現することを目指している。ツヴィッカウ工場は、この取り組みにおいて、重要な役割を担う。

ツヴィッカウ工場では、完全なe-モビリティ専用工場への切り替えを進めてきた。今回、内燃機関車の生産を終了。ツヴィッカウ工場は2020年、約10万台の電動車を生産する予定で、2021年以降、年間最大33万台の電動車の生産を計画する。これにより、同工場は、ヨーロッパ最大かつ最も効率的な電動車専用工場となり、今後のフォルクスワーゲングループのグローバル生産ネットワークの転換においても、先駆的役割を果たしていく。

ツヴィッカウ工場では2021年以降、アウディとセアトを含めた3つのグループブランドによる6つの「MEB」モデルが生産される。すでにフォルクスワーゲンブランドでは、新世代EVの『ID.3』の生産を開始している。

ツヴィッカウ工場では1904年から、エンジン搭載車を生産してきた。それから116年後、ゴルフヴァリアントの生産終了により、ツヴィッカウ工場の内燃機関車の歴史が終了した、としている。

《森脇稔》

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