VWの新型マルチバン「T7」にPHEV登場か…ニュルを走るプロトタイプをスクープ

VW T7 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
VW T7 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

VWが開発をすすめる次世代マルチバン、『T7』の最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

【画像全15枚】

ニュルブルクリンク北コースで捉えた車両はまだ偽装が厳重だが、徐々にそのデザインが明らかになっていきている。おそらく、『T6』の後継モデルとなるトランスポーターのパネルバン仕様で、マルチバン/カラベルMPVと同時に発売されるはずだ。

プラットフォームには「MQB」を採用。最新プロトタイプの姿から確認できるのはまず、Aピラーの三角窓がパネルで偽装され、ブラック仕上げのホイールを装着、ルーフスポイラーは若干長くみえることだ。一方で、水平基調のグリルや、新設計されたコンパクトなテールライトの存在は確認できる。

VW T7 市販型プロトタイプ(スクープ写真)VW T7 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
最大の注目は、右フロントフェンダーの充電ポートだろう。つまりマルチバン初のプラグインハイブリッド(PHEV)と予想され、直列4気筒エンジン+電気モーターを搭載すると思われる。

T7では、PHEVのほか、ガソリン、ディーゼル、そしてマイルドハイブリッドなどがラインアップされる。フルEVは開発中の『ID Buzz』に譲るとみられる。

キャビン内は、『ゴルフ』と似たレイアウトが予想されており、ダッシュボードの中央にインフォテイメントシステム、その横にはデジタルインストルメントクラスタを配置するレイアウトとなるだろう。

T7のワールドプレミアは、2021年以降が有力だ。

((

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!
)))

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  2. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. ジープ、新型電動SUV『リーコン』発表…650馬力モーターで伝統の4×4性能を実現
  5. 日産『セントラ』新型、米国小型セダン市場に新風…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る