コンチネンタル、自動運転のAI研究プロジェクト開始…都市の複雑な交通を認識

コンチネンタル、自動運転のAI研究プロジェクト「PRORETA 5」
コンチネンタル、自動運転のAI研究プロジェクト「PRORETA 5」全 1 枚

コンチネンタル (Continental)は7月1日、都市における自動運転のためのAI(人工知能)研究プロジェクトを、欧州の複数の大学と共同で開始した、と発表した。

この共同研究プロジェクトは、「PRORETA 5」と呼ばれる。PRORETA 5には、コンチネンタルの他に、ドイツのダルムシュタット工科大学とブレーメン大学、ルーマニアのゲオルゲアサチ工科大学が参画している。

PRORETA 5では、自動運転で最も困難な課題のひとつに取り組んでいる。都市中心部の複雑な交通状況を認識し、センサーのデータからのアルゴリズムが正しい進路を決定する方法を探っている。

たとえば、交差点では、自動運転車は人間の介入なしに、移動する方向に関連するすべてのオブジェクトを正しく解釈することが必要だ。これには、AIが重要な役割を果たす。

PRORETA 5プロジェクトは2022年まで行われる予定だ。コンチネンタルの自動運転のデモ車両を使用して、認知、行動予測、意思決定のアルゴリズムを研究している。2022年9月のプロジェクト終了時には、SAEのレベル4に相当する新しいAIベースの自動運転技術を評価し、将来の展開の可能性にメドをつけることを目指す、としている。

《森脇稔》

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