WILLERの高速バス、空間除菌消臭装置を導入---新型コロナ対策

シェル型シートを採用した「リボーン」の車室
シェル型シートを採用した「リボーン」の車室全 3 枚

高速バスを運行するWILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)は7月1日、オリジナルの3列独立のシェル型シートを搭載した高速バス車両に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策を実施して運行すると発表した。

【画像全3枚】

同社では現在、新型コロナウイルス感染症対策として5分間で車内の空気をすべて入れ替えられる外気モードの常時稼働による換気をはじめとする「3密」回避と衛生管理を徹底して高速バスを運行している。

今回、プライベート空間を確保した3列独立のシェル型シートを搭載した「リボーン」と呼ぶ車両に、新型コロナウイルスを不活性化する効果が確認された深紫外線LEDを搭載した空間除菌消臭装置「エアロピュア」を1台あたり2基装備した。7月1日から東京~大阪、東京~名古屋、東京~仙台、東京~新潟の各路線を運行するバスに設置した。

また、都道府県をまたぐ移動自粛が解除されたことで移動へのニーズが徐々に高まっているため、同日から運行便数を1日あたり7路線14便から8路線39便に増便した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る