ブガッティ シロンに新たな派生モデル誕生か…謎のプロトタイプ、正体は“ライトバージョン”?

ブガッティ シロン 派生モデルプロトタイプ(スクープ写真)
ブガッティ シロン 派生モデルプロトタイプ(スクープ写真)全 20 枚

ブガッティのスーパーカー『シロン』をベースとした謎のプロトタイプ車両を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

シロンは2016年に全世界限定500台で発売されたモデルで、ブガッティのレーサーとして活躍したルイ・シロン氏の名に由来している。派生モデルとして「シロン スポーツ」、「シロン スポーツ110」、「シロン ピュアスポーツ」「シロン スーパースポーツ300」などが存在している。

キャッチした奇妙なプロトタイプは、ノーズがスーパースポーツ300、リアエンドはピュアスポーツに似ている。フロントエンドには大口のエアインテーク、外側にセクションには尖ったエッジ、左右フェンダー上部に開けられた9つの穴もスーパースポーツのスタイリング・キューだが、グリル下部には吸気口が追加されている。

ブガッティ シロン 派生モデルプロトタイプ(スクープ写真)ブガッティ シロン 派生モデルプロトタイプ(スクープ写真)
ブガッティ シロン 派生モデルプロトタイプ(スクープ写真)ブガッティ シロン 派生モデルプロトタイプ(スクープ写真)
リアは、ピュアスポーツに似た巨大な楕円形のデュアルエキゾーストパイプを装備しているが、3Dプリントされたチタンカバーはなく、ディフューザーを含むレイアウトや、リアウィングの形状が異っているのが特徴だ。

現在ブガッティには、ワンオフの「シロン ロードスター」を開発しているという噂があるが、このプロトタイプはルーフのあるクーペタイプだ。おそらく、ピュアスポーツよりコンパクトなウィングを装備し、サスペンションをソフトに設定したライトバージョンの可能性がありそうだ。

パワートレインや発表時期は不明だが、最速で2020年内、あるいは2021年前半に発表されると思われる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る