新型コロナ、都内感染ショック、過去最多224人[新聞ウォッチ]

東京都内、6月30日
東京都内、6月30日全 3 枚

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

【画像全3枚】

叩けば叩くほどよくなるのは法華の太鼓だが、検査件数を増やせば増やすほど多くなるのは新型コロナウイルスの新規感染者のようである。

東京都の新型コロナの新規感染者数が、7月9日は224人と過去最多を更新したという。死者62人、118件の土砂崩れが発生した九州豪雨の被害状況も気がかりだが、きょう日経をのぞく各紙は「東京224人感染過去最多」を1面トップ記事で報じている。

それによると、新宿のホストクラブなど「夜の繁華街」での感染が相変わらず続いているほか、感染者の7割以上を20~30代の若年層が占めているのも特徴のようだ。

ただ、1日当たりの感染者数としては、政府が緊急事態宣言を発令中の4月17日(206人)を上回ったものの、政府は「直ちに再び緊急事態宣言を発令する状況に該当するとは考えていない」(菅義偉官房長官)という。医療体制としては9日時点の入院患者は441人。最も多かった5月12日(1413人)の3割ほど程度で「ひっ迫している状況にはない」のが理由だそうだ。

また、東京都の小池百合子知事は過去最多について「あまり症状が出ない若い人の感染者が多く、検査件数を増やしたことも影響している」などと発言。知事選前のあの「ステイホーム」やレインボーブリッジを赤く点灯させた「東京アラート」は過去の話のような言い訳である。

医療関係の専門家の中には「重症化する可能性がある中高年に感染が及び始めている兆しがみえる」との指摘もあり、国と都、さらに医療従事者がそれぞれの立場での見解が食い違っている点も混乱を招きかねない。そんな中、ブロ野球とJリーグは、きょうから観客を入れて試合を開催するようだが、感染の拡大防止対策は大丈夫なのか。くどいようだが、特効薬もワクチンも開発段階で、まだ手の届くところにはない。

2020年7月10日付

●新型コロナ、都内感染最多224人、30代以下8割「夜の街」以外も(読売・1面)

●九州豪雨、土砂崩れ118件、死者62人に(読売・1面)熊本県人吉市、7月9日熊本県人吉市、7月9日

●リニア国交省が仲介案、トンネル掘削前の準備工事(読売・2面)

●SUV版カローラ、タイで発売(朝日・9面)タイで発表されたトヨタ・カローラクロスタイで発表されたトヨタ・カローラクロス

●景気判断再び全地域下げ、日銀11年半ぶり2期連続(東京・6面)

●交通事故被害者の「逸失利益」定期払い最高裁容認(東京・24面)

●箱根登山鉄道が試運転、23日復旧(東京・24面)

●ポルシェ、日本初の期間限定店(日経・11面)

《福田俊之》

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