公共交通関連データをオープン化へ 国交省が共通指針を策定

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

国土交通省は7月13日、公共交通分野における交通関連データのオープン化推進に向けて共通指針の策定に向けて議論するための検討会を7月15日に開催すると発表した。

【画像全2枚】

国土交通省では、公共交通分野におけるオープンデータ化を推進し、利用者への情報提供の充実によって移動制約者や訪日外国人を含め、誰もがストレスフリーで移動できる環境や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での円滑な輸送実現を目指している。このため2017年5月に「公共交通分野におけるオープンデータ推進に関する検討会」がまとめた中間整理に基づき、池袋駅、品川駅の電子地図、施設情報について整備・提供し、他の情報と連携させたアプリ・アイデアを募集する実証実験を官民連携で実施した。

今回、7月15日に検討会を開催して、これまでの取り組みによって得られた成果を踏まえ、公共交通分野におけるオープンデータの推進におけるメリットや課題を整理するとともに、民間が主体的に恒常的なオープン化の推進をしていくにあたっての共通指針の策定について検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る