高山本線は飛騨小坂-渚間を除き7月18日に再開…平成筑豊鉄道田川線も同日に全線再開決定 令和2年7月豪雨

高山本線飛騨一ノ宮~高山間の被災現場。
高山本線飛騨一ノ宮~高山間の被災現場。全 2 枚

JR東海は7月17日、令和2年7月豪雨の影響により運行を見合わせていた、高山本線飛騨萩原~飛騨小坂間と渚~高山間を7月18日に再開すると発表した。両区間とも7月13日の段階で7月20日の再開がアナウンスされていたが、2日前倒しされることになった。

なお、再開後は下呂~飛騨小坂間で下り10本・上り9本、渚~高山間で下り7本・上り8本の列車が時刻変更の上で運行。特急『(ワイドビュー)ひだ』は、名古屋~下呂間と高山~猪谷間での運行と減便が継続される。

残る運行見合せ区間は飛騨小坂~渚間となるが、並行する国道41号線やJR東海の施設が大規模に被災しているため、再開時期は未定。JR東海では「道路管理者や自治体の皆様にもご尽力いただいて、全力で復旧に取り組んでおります」としている。

また、福岡県の平成筑豊鉄道では、犀川(さいがわ)~油須原(ゆすばる)間で運行を見合わせていた田川線の仮復旧が7月17日に完了したため、7月18日の全線再開が正式に発表されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  4. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る