[カーオーディオ“チョイスのキモ”]ユニットサブウーファー その3…口径

ユニットサブウーファーの一例(DLS)。
ユニットサブウーファーの一例(DLS)。全 1 枚

カーオーディオを趣味とするならば、製品選びの段階からこれを大いに楽しむべきだ。その参考にしていただこうと、製品選定に役立つ情報を多角的に紹介している。今回は「ユニットサブウーファー」選びの際のポイントの1つとなる「口径」について解説していく。

「ユニットサブウーファー」選びの際にはまず、他のアイテムと同様に価格が問題となる。予算の範囲内で手が届くものの中から選ぶこととなるわけだが、予算的なターゲットが明確になったその次には、「口径」の選考を行いたい。

ちなみに、もっともスタンダードな「口径」はズバリ、25cm(10インチ)だ。例えばダイヤトーンはこのサイズの製品のみしかラインナップしておらず、カロッツェリアもハイエンドユニットサブウーファーにおいては現在、25cmモデルしか用意していない。

さて、なぜに25cmがスタンダードなのかと言うと、答は「フロントスピーカーとの繋がりが良好だから」だ。国産車の場合は、ドアに取り付けられるスピーカーは16cmから17cmクラスである場合がかなり多い。そして「ユニットサブウーファー」は口径が大きくなればなるほどローエンドまで出しやすくなるものの、大きすぎるモデルを選ぶとドアスピーカーとの差が開きすぎてしまい、サウンドの統一感が取りにくくなる。その点25cmだともろもろのバランスが良いというわけなのだ。

なお、海外ブランドからは「口径」違いがさまざまリリースされている。ちなみに、「口径」が小さくなるほどにタイトでスピード感のある低音が出しやすくなる。逆に、「口径」が大きくなるにつれて伸びやかな低音が出しやすくなる。で、このタイトさと伸びやかさはトレードオフの関係にある。あちらを立てればこちらが立たなくなる。この2つの要素をハイレベルに両取りできているモデルはそうそうない。

ところで、ボックスの設計やチューニングを工夫することで、大口径モデルを用いながらもフロントスピーカーと上手く繋げているクルマも多く、小口径モデルでもできるかぎりの伸びやかさを獲得しているインストール例も少なくない。最終的には総合力だ。「口径」ですべてが決まるわけではないということもお忘れなきように。

今回は以上だ。次回も引き続いて「ユニットサブウーファー」のチョイスのキモを解説していく。お楽しみに。

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part5・ユニットサブウーファー編 その3 「口径」について

《太田祥三》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型、予想CGだけではわからない…9月のスクープ記事ベスト5
  2. トヨタ『カローラスポーツ』次期型はどうなる? 5ドアハッチバックを残す理由
  3. 日産は復活できるか? 『スカイライン』新型がいよいよ登場!…土曜ニュースランキング
  4. ホンダ『CB400スーパーフォア』販売の出足は快調だが、試乗では?…9月のモーターサイクル記事ベスト5
  5. 「カッコ良すぎて夢に出そう」カワサキの新型スーパーチャージャーバイク『Ninja H2 CARBON』にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. TSMC第二工場隣接地で半導体クラスター支援プロジェクト、熊本で「NEX.PT」始動…永井運送
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る