ジープ初のPHV、アプリで仮想体験…EVモードの航続や充電性能を確認可能

ジープ初のPHVのEVモード航続や充電性能を仮想体験できるアプリ「GO 4xe LIVE」
ジープ初のPHVのEVモード航続や充電性能を仮想体験できるアプリ「GO 4xe LIVE」全 5 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは7月17日、ブランド初のプラグインハイブリッド車(PHV)の「4xe」のEVモード航続や充電性能を仮想体験できるアプリを欧州で発表した。

このアプリは、「GO 4xe LIVE」と命名された。ジープ『レネゲード』初のPHVの『レネゲード4xe』と、『コンパス』初のPHVの『コンパス4xe』の両PHVでの移動のメリットを、顧客に仮想体験してもらうのが目的だ。グーグルの「Android」またはAppleの「iOS」に対応しており、無料でダウンロードできる。

ユーザーがサインアップすると、電動モビリティの世界にアクセスできるようになる。アプリは、2台の新しいPHVジープの詳細を学ぶための仮想シミュレータとして機能する。ジープによると、電動モビリティの2つの重要な側面、EVモードの航続とバッテリーの充電性能を、顧客が確認する際に役立つという。

GO 4xe LIVEアプリでは、走行距離と消費された電気エネルギーを計算したり、バッテリーの残量をモニターしたりすることができる。アプリは、ルートの途中にある充電ポイントを表示し、どこで充電が必要かを示す。ドライブを終えると、ユーザー自身の燃焼エンジン搭載車と比較して、経済的な節約効果やCO2排出量の削減効果を表示する。

GO 4xe LIVEでは、電動化の世界の包括的な概要を提供するように設計されている。質問セクションでは、eモビリティで最も多く寄せられる質問に回答してくれる。「エコアドバイザー」セクションでは、自宅の郵便番号を入力するだけで、地域のエコボーナスや政府のインセンティブが確認できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る