アウディ RS3スポーツバック/セダン、2年ぶりに復活 価格850万円より

アウディ RS3スポーツバック
アウディ RS3スポーツバック全 10 枚

アウディ ジャパンは、ハイエンドスポーツモデル『RS3スポーツバック』および『RS3セダン』の装備を充実、新色を設定して、約2年ぶりに日本市場に投入。RS3スポーツバックを8月18日より、RS3セダンを9月15日より発売する。

【画像全10枚】

RSはアウディのハイエンドスポーツシリーズ。RS3スポーツバックおよびRS3セダンは、コンパクトモデル A3シリーズのトップモデルとなる。特にRS3セダンは、TCRレーシングカー 「RS3 LMS」のストリートバージョンにも位置付けられる、モータースポーツ直系といえるコンパクト高性能セダンだ。

オールアルミ製の2.5リットル直列5気筒ガソリン直噴ターボエンジンは、最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮する。これに7速Sトロニックと、大パワーを路面へ伝達するクワトロフルタイム四輪駆動システムを組み合わせ、優れた高速安定性と操縦安定性を実現。0-100km/h加速タイムは4.1秒を達成する。

両モデルともに特別装備として、エクステリアにはマトリクスLEDヘッドライト、フロントダイナミックターンインディケーター、マットアルミニウムスタイリングパッケージを備える。またインテリアには、デコラティブパネルカーボンファイバー、ファインナッパレザーダイヤモンドステッチングのRSスポーツシート、レッドアクセントリング付きエアコン吹き出し口、レッドステッチ入りフロアマットを採用する。

サスペンションにはアウディマグネティックライド(電子制御可変ダンパー)を装備。スポーツバック/セダンそれぞれデザインの異なるアウディスポーツ製5アームマットチタンルック19インチアルミホイールと235/35R19タイヤを組み合わせる。

エクステリアカラーは、新色キャラミグリーンのほか、ナルドグレー、グレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリックの4色を設定。価格はRS3スポーツバックが850万円、RS3セダンが869万円。

なお、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止のため延期となっていたTCRジャパンは、7月25、26日にスポーツランドSUGOにて開幕。今回発表のRS3セダンをベースに開発された2台のRS3 LMSがアウディスポーツ カスタマー レーシングチームより参戦する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る