国道219号や球磨川流域の10橋の復旧を国が代行 令和2年7月豪雨

相良橋(7月8日)
相良橋(7月8日)全 5 枚

国土交通省は7月22日、令和2年7月豪雨で球磨川を渡河する橋が10橋流失するなど被害が広範囲に及んだことから、流失した橋梁10橋を含む国道219号や熊本県道などの約100kmの災害復旧事業を国が代行することを決定したと発表した。

八代市から人吉市間の国道219号などの道路の被災で、球磨川にかかる深水橋、鎌瀬橋など10橋が流失し、被災した地方公共団体が国による早期復旧を要望している。

国土交通省では、流失した10橋を含む国道219号や熊本県道の約100kmの災害復旧事業を国が代行する。まず国道219号と並行する県道を組合せた1本の啓開ルートを8月上旬を目途に確保する。通学路にも指定されている西瀬橋への仮橋設置にも着手する。

すでに県道などの災害復旧事業を国が代行できるよう道路法が5月に改正された。今回、改正法を適用して国が迅速に災害復旧を代行するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る