スバル レガシィ 米2020年型、「ベスト・ユーザー・エクスペリエンス」賞に…アイサイトやコネクトに評価

スバル・レガシィ (米国仕様)
スバル・レガシィ (米国仕様)全 9 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は7月23日、『レガシィ』(SUBARU Legacy)の2020年モデルが、「2020 Wards10ベスト・ユーザー・エクスペリエンス」賞に選出された、と発表した。

この賞は、米国の自動車メディアの『WardsAuto』が毎年発表しており、今年が5回目だ。同メディアの編集者が、コネクティビティ、インフォテインメント、先進運転支援システム(ADAS)などを評価し、10台のベストモデルを選出する。

2020年モデルのレガシィには、新開発のタブレットスタイルの11.6インチ高解像度タッチスクリーンが装備される。11.6インチのセンター情報ディスプレイは、オーディオ、HVAC、車両の各種設定が行える。Appleの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」とも連携している。

スマートフォンと同様に、タッチスクリーン上のアプリのアイコンは、好みに応じて移動や設定が可能だ。この11.6インチマルチメディアナビゲーションには、「TomTom」の音声ナビゲーションと音声起動ナビゲーションが採用されている。

2020年モデルのレガシィには、最新の「アイサイト」が標準装備されている。ルームミラーの上に取り付けられた2台のカメラを使用して、車両前方の障害物を検出し、反応する。レーンセンタリング機能を備えたアダプティブクルーズコントロールも含まれている。

オプションの「Driver Focus Distraction Mitigation」システムは、専用の近赤外線カメラと顔認識技術を使用して、ドライバーの疲労を検知し、警告を発する。LEDステアリングレスポンシブヘッドライト、リバース自動ブレーキ、車線変更アシストとリアクロストラフィックアラートによるブラインドスポット検出、ヘッドアップディスプレイ付きのアイサイトアシストモニターも用意されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る