米ホンダ、現行 ゴールドウイング に「Android Auto」採用…ソフト更新で既納客も利用可能

ホンダ・ゴールドウイング(米国仕様)
ホンダ・ゴールドウイング(米国仕様)全 2 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は7月24日、二輪車の『ゴールドウイング』シリーズに、グーグル(Google)の「Android Auto」を採用した、と発表した。

グーグルのAndroid Autoは、シンプルなインターフェイスと音声入力機能を通じて、ライダーが運転に集中できるように開発された。「Googleアシスタント」を利用することにより、ライダーはハンドルバーから手を離すことなく、お気に入りの音楽やメディア、メッセージアプリに簡単にアクセスできる。

ゴールドウイングは1975年、米国で『ゴールドウイング GL1000』を発売して以来、40年以上にわたってホンダのフラッグシップモデルとして進化してきた。2017年10月に北米で発表された現行モデルは、Appleの「Car Play」を二輪車として初採用した。快適なライディングをアシストするナビゲーション機能をはじめ、アプリケーションに特化したサービスを備えている。

米ホンダは、このゴールドウイングシリーズに、Android Autoを採用した。今後販売される新車だけでなく、すでに現行ゴールドウイングシリーズを所有している顧客でも、ソフトウェアの更新によって、音楽再生やナビゲーション機能、通話やメッセージ機能など、シームレスにつながる各種アプリケーションサービスが利用できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る