ルノーの当期赤字が73億ユーロ…販売不振と日産が重し 2020年上半期

業績が悪化しているルノー。写真はトゥインゴ
業績が悪化しているルノー。写真はトゥインゴ全 1 枚

ルノーが7月30日に発表した2020年1~6月期連結業績は当期赤字が72億9200万ユーロと過去最大の赤字となった。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響で新車販台数売が前年同期比34.9%減の126万台と大幅に落ち込んだ。このため、売上高は同34.3%減の184億2500万ユーロだった。

営業損益は販売台数の落ち込みで20億0700万ユーロの赤字だった。前年同期は15億2100万ユーロの黒字だった。

当期損益は業績が悪化している日産自動車で48億1700万ユーロのマイナス影響があったこともあって72億9200万ユーロの赤字となった。前年同期は9億7000万ユーロの黒字だった。

自動車事業のフリーキャッシュフローは6億3750万ユーロの赤字だった。

《レスポンス編集部》

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