住友商事、MaaSプラットフォーマーと提携

ベルリン市交通局が運営するMaaSアプリ「イェルビ」
ベルリン市交通局が運営するMaaSアプリ「イェルビ」全 2 枚

住友商事は8月3日、リトアニアでMaaS事業を展開するTrafiと業務提携を締結したと発表した。

Trafiは、複数の公共交通・シェアリングモビリティサービスを一つのMaaSプラットフォームに統合し、リアルタイムでの運行情報に基づいたルート検索、統合された決済サービスを提供している。

既にドイツのベルリン市交通局が運営するMaaSアプリ「イェルビ」として実用化されており、電車やバスの公共交通に加え、電動スクーター・カーシェアリングなど、7種類以上の移動手段を組み合わせたシームレスな総合移動サービスとして徐々にベルリン市民に浸透している。

住友商事グループは今回提携を通じて各国・地域の状況に合わせたMaaSプラットフォームの展開や、ヒトやモノの移動が最適化された都市・スマートシティの実現を、全世界で検討する。Trafiとの協業を通じて、持続可能な次世代の交通社会の実現と同時に地球環境との共生を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る