コンチネンタル、独デザイン賞「レッドドット」をダブルで獲得

コンチネンタルのパワートレイン部門のヴィテスコ・テクノロジーのブランドイメージ
コンチネンタルのパワートレイン部門のヴィテスコ・テクノロジーのブランドイメージ全 3 枚

コンチネンタル(Continental)は8月1日、パワートレイン部門のヴィテスコ・テクノロジーが、「レッドドット・アワード2020」において、2つの賞を受賞した、と発表した。

1955年に設立されたレッドドットは、世界的に最も権威あるデザイン賞のひとつだ。49カテゴリーの工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査を行う。「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッドドット賞」、「特別賞」の3賞があり、このうちベスト・オブ・ザ・ベスト賞は各カテゴリーの最高賞の位置づけだ。

このレッドドット・アワード2020において、ヴィテスコ・テクノロジーが、2つの賞を受賞した。「ブランドデザインとアイデンティティ」と「空間コミュニケーション」の両方のカテゴリーで、レッドドット賞に輝いている。

ヴィテスコ・テクノロジーは2019年10月、コンチネンタルのパワートレイン部門が、新名称の下で独立する形で設立された。全く新しいブランドとそのブランド価値で、ヴィテスコ・テクノロジーは電動ドライブトレインを中心とした継続可能な戦略を遂行してきた。

「ヴィテスコ」という新しい名前はラテン語で命や生活を表す「Vita」から取られ、エネルギー、スピード、俊敏性を表し、その流れるような形状が企業ロゴに反映された。イニシャル「V」はダイナミックなブランドシンボルであり、ブランドアイデンティティにおける大事なブランドカラーとして、白色と黄色を用いている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る