豊田合成、新型コロナ減販影響で営業赤字98億円 2020年4-6月期決算

レクサスLMのグリルは豊田合成が生産する(上海モーターショー2019)。
レクサスLMのグリルは豊田合成が生産する(上海モーターショー2019)。全 2 枚

豊田合成は、2020年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。新型コロナウイルスによる減販影響により98億円の営業赤字となった。

売上収益は、中国における主要顧客の自動車生産台数の増加はあったものの、その他の地域全般で新型コロナウイルスによる減販影響等があり、前年同期比46.9%減の1112億と大幅な減収となった。利益については、緊急収益対策の実施に加え、昨年12月にドイツの生産子会社を連結から除外したことによる反動等はあったものの、新型コロナウイルスによる減販影響が大きく、営業損失98億円(前年同期は78億円の利益)、税引前損失103億円(同80億円の利益)、純損失は43億円(同37億円の利益)となった。

未定としていた通期業績見通しは、売上収益6900億円(前期比15.1%減)、営業利益180億円(同0.6%増)、税引前利益180億円(同11.8%増)、純利益80億円(同28.7%減)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  3. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  9. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  10. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
ランキングをもっと見る