ジャガー世界販売45%減、日本は5年ぶりに減少 2020年上半期

ジャガー I-PACE 改良新型
ジャガー I-PACE 改良新型全 5 枚

ジャガーカーズ(Jaguar Cars)は、2020年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は4万2487台。前年同期比は45%減だった。

写真:ジャガーの主要モデル

車種別の販売実績では、SUVの『F-PACE』が最量販車に。ただし、上半期は1万5064台にとどまり、前年同期比は31%減だった。『E-PACE』が、前年同期比39%減の1万2742台で、F-PACEに続いた。

EVの『I-PACE』は上半期、4966台にとどまった。前年同期比は60%減と落ち込む。スポーツカーでは、改良新型を投入した『Fタイプ』が、31%減の2811台。セダン系では、『XE』が54%減の3975台、『XF』が72%減の2069台、『XJ』が67%減の860台を販売した。

市場別の販売実績では、日本が780台にとどまった。前年同期比は60.3%減と、2015年以来、5年ぶりに前年実績を下回っている。

ジャガーカーズの2019年度(2019年4月~2020年3月)の世界新車販売台数は14万0593台。前年比は22%減だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る