ドゥカティ世界販売24%減、日本は2年連続で減少 2020年上半期

ドゥカティ・パニガーレ・シリーズ
ドゥカティ・パニガーレ・シリーズ全 5 枚

ドゥカティ(Ducati)は、2020年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は2万4032台。前年同期比は24.3%減と、前年実績を下回った。

車種別の上半期の販売実績では、『パニガーレ』と『スーパースポーツ』が、合計で前年同期比13.2%減の5397台。『スクランブラー』は上半期、4730台を販売した。前年同期比32.1%減だった。

『ハイパーモタード』と『ムルティストラーダ』は上半期、合計で前年同期比38.2%減の6496台を販売した。『ディアベル』、『モンスター』、『ストリートファイター』は、合計で前年同期比7.9%減の7409台を売り上げている。

市場別の上半期の販売実績では、日本が650台。前年同期比は27.8%減と、2年連続で前年実績を下回った。

ドゥカティの2019年の世界新車販売台数は5万3183台。前年比は0.3%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る