三菱自動車、北海道の開発拠点・音更町と災害時協力協定を締結

左から、帯広三菱自動車販売の鈴木修士社長、三菱自動車十勝研究所の新井慶司所長、音更町の小野信次町長、十勝三菱自動車販売の鈴木享社長
左から、帯広三菱自動車販売の鈴木修士社長、三菱自動車十勝研究所の新井慶司所長、音更町の小野信次町長、十勝三菱自動車販売の鈴木享社長全 1 枚

三菱自動車は、北海道音更(おとふけ)町、帯広三菱自動車販売、十勝三菱自動車販売と災害時協力協定を締結した。

今回の協定は、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できる『アウトランダーPHEV』などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けることが狙い。同社は2022年度までに全国の自治体と災害時協力協定の締結を目指す「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進しており、音更町は59例目。

音更町に立地する三菱自動車十勝研究所では、寒冷地向けに開発する自動車のテスト走行などを行っており、重要な開発拠点となっている。同研究所は今年11月で設立から24年。今年6月には、市立釧路総合病院により、被災者など救急患者を搬送するためのドクターヘリが発着できる「ランデブーポイント」に認定された。

三菱自動車では協定締結を機に、災害時の協力体制も一層強化していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  3. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る