令和2年7月豪雨、被災車両の抹消登録の運用を緩和 国交省

令和2年7月豪雨で多くの車両が被災した(7月8日、球磨郡)
令和2年7月豪雨で多くの車両が被災した(7月8日、球磨郡)全 1 枚

国土交通省は8月6日、令和2年7月豪雨の被災地で自動車の抹消登録の運用を緩和すると発表した。

豪雨によって車両の所在不明や登録番号不明などの状況になっているケースがあるため、国土交通省では、被災車両の抹消登録申請時の特例的取扱いを実施するよう全国の地方運輸局に通達した。

自動車登録番号、車台番号が分からないケースでは申請者からの情報、納税証明書などで自動車登録番号または車台番号のいずれかが分かり、自動車を特定できれば抹消登録申請書を受理する。

罹災証明書または被災証明書の入手が困難な場合、申請人の申立書を「罹災証明書」に代えて受け付ける。

また、今回の豪雨災害についての「罹災証明書」またはこれに代わる申請人の申立書が添付された抹消登録申請には、自動車登録ファイルに被災車両であると記録した上で処理する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る