バスの最適な本数は? モバイル空間統計で予測 ドコモなど

無料循環バスを運行するアリオ葛西周辺地域
無料循環バスを運行するアリオ葛西周辺地域全 1 枚

NTTドコモは8月4日、イトー ヨーカ堂、ユーズとともに、イトーヨーカ堂が運営するショッピングセンター「アリオ葛西」(東京都)と周辺地域を結ぶ無料循環バスの実証実験を9月4日から開始すると発表した。

実証実験は。人口分布を提供するドコモの「モバイル空間統計」で、高齢者や子育て世代のバス利用需要を見つけ、該当エリアに無料循環バスを運行する。これによって高齢者や子育て世代の買い物の利便性向上や、店舗への誘客を図る。

ドコモの携帯電話ネットワークの運用データを利用してエリアごとの人口分布や年代別構成などを把握することができる「モバイル空間統計」を使ってアリオ葛西周辺地域から、高齢者と子育て世代が多いエリアを把握。実証実験では、周辺の生鮮食品を取り扱う店舗がないエリアのうち、高齢者と子育て世代が多いエリアを経由する循環ルートでバスを運行させる。

運行ダイヤは「モバイル空間統計」によって曜日や時間帯ごとにバス運行エリア内にいる人口の推移を推計し、最適な本数を運行することを目指す。

今回の実証実験を通じて、バスの利用状況、新規利用者や既存利用者の店舗利用状況の変動など、バス運行の効果を検証して3社が協力してより快適な買い物ができる町づくりを推進する。

実証実験期間中、バスの利用には会員登録が必要で、8月5日から無料循環バス会員を募集している。

《レスポンス編集部》

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