愛するペットとのStay Home、お互いストレスフリーに過ごすためには?[リアニマル]

イメージ
イメージ全 7 枚

コロナウイルス感染症の影響で、今までより格段にStay Homeする時間が増えたのではないでしょうか? 飼い主さんと過ごす時間が増え喜んでいるペットももちろんいますが、反対に今までの生活リズムが乱れたことでストレスを感じる子もいると思います。

そこで今回は飼い主さん、愛犬や愛猫などのペット、お互いがストレスフリーにStay Homeができるようなポイントをご紹介します。

飼い主の不安は高確率で伝わる

コロナの感染が拡大する中で、案外多いのが飼い主さんの不安がペット達に伝わってしまうケース。普段は元気いっぱいで能天気に見える子でも、家の中の雰囲気や飼い主さんのメンタル面の状況はとてもよく感じ取っています。デリケートな子だといつもと違うピリピリした雰囲気にストレスを感じ、お腹を壊したり嘔吐したりと体調不良を引き起こすこともあります。

マスクや消毒薬の不足、感染リスクの回避、制限される外出。不安要素はたくさんありますが一番大切な事はその中でも、できるだけ日常を壊さないこと。深呼吸をして落ち着いて、今まで通りの生活を送りましょう。

今までの生活リズムも守ってあげよう

今までの生活リズムから大きく変化したおうちも多いと思います。日中のほとんどをお留守番で過ごしていたペットにとっては嬉しい変化のはず。でもあまりに生活リズムが変わってしまった場合や、ずっと一緒にいる場合などは疲れてしまう子もいるかもしれませんね。飼い主さんもつきっきりとなると大変です。

過度に構いすぎることなく適度な距離感を持って過ごしましょう。家にいる以上たくさん構ってあげなくちゃ! と気負いする必要はありません。食事の時間や散歩の時間、1人でのんびりと過ごす時間など今までのリズムも守ることを意識するとGOODです。

食事やお散歩に変化をつけよう

もしStay Home時間がマンネリ化していたり、ダラダラしてしまうようであれば少しだけ食事やお散歩に変化をつけてみましょう!

と言ってもゴージャスにする必要はありません。ご飯のアレンジであれば、いつものご飯に缶詰をトッピングする、湯がいたお肉や野菜を乗せてあげるなどほんの一手間でOK。

お散歩も普段歩くコースを変えてみるだけでもペットにとっては刺激的! 飼い主さんの無理のない範囲で生活に変化をつけてあげるとよりステキなStay Home時間になりますよ。

もしも時にどうするかを決めておこう

このコロナ禍で安心して過ごすためには万が一の想定をしておくことです。もし、飼い主さんがコロナに感染したら。家族全員が入院することになったら。そんな時の愛犬や愛猫の行き場所を決めておきましょう。

そういった場合、筆者の勤める動物病院をはじめ、一般の動物病院やサロンでは預かることができません。動物を介して人間に感染が広がるリスクや、動物同士の感染リスクを考えると一般の施設では感染対策が十分ではなく預かることが困難というのが理由です。親族や友人に預けることも感染リスクを考えると躊躇してしまいますよね。その場合は相手ともしっかりと相談し、準備することが重要です。

最近はコロナに感染した家庭のペットを預かる専門のサービスも出てきています。事前の登録が必要ですから登録、そして実際に預けるときの流れなどを把握し、家族内で共有しておきましょう。たったそれだけでも安心感が格段に違います。

実際に、筆者が勤めている動物病院にも体調を崩したペットが多く来院しました。特に休校期間中は、お子さんやお孫さんがペットを構いすぎてしまったという方がとても多かった印象です。ペット達は大きな変化があまり得意ではありませんから、できるだけ普段と変わらない生活ができるよう配慮してあげてくださいね。

愛するペットとのStay Home、お互いストレスフリーに過ごすためには?

《吉田つぐみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る