家族ドライブのコロナ予防、トップは「感染者の多い地域へ行かない」…ホンダアクセス調べ

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ホンダアクセスは「家族での長距離ドライブに関する調査2020」を実施。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染予防として、「感染者の多い地域へ行かない」(59.6%)と考える家族が多いことがわかった。

調査は7月9日から10日の3日間、自家用車を運転することがある20歳~59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道50km以上)をしたことがあるドライバー1000人(男性500人、女性500人)を対象にインターネットリサーチで実施した。

コロナ禍の今、家族との長距離ドライブに欠かせないと思うアイテム・装備を聞いたところ、1位は「カーナビ」(55.8%)、2位は「ETC」(55.5%)。以降、「マスク」(33.0%)、「ドリンクホルダー」(31.7%)、「除菌シート・消毒用アルコール」(31.5%)が続いた。車内の一般的な装備のほか、感染症対策に欠かせないアイテムが上位に挙がった。

次に、家族で長距離ドライブをする際、新型コロナウイルス感染予防のために行いたいことを聞いたところ、1位「感染者の多い地域へ行かない」(59.6%)、2位「クルマの窓を開けて換気をする」(30.0%)、3位「手を消毒してからクルマに乗る」(29.8%)となった。感染者が多く確認されている地域を避けることや、換気や消毒をすることで、感染リスクを下げたいと考えている人が多いようだ。

サービスエリア・パーキングエリアで、新型コロナウイルス対策として実施してほしいことを聞いたところ、「従業員のマスク着用」(55.6%)が最も高く、次いで、「入口に消毒液設置」(53.9%)、「店舗の定期的な換気」(47.1%)、「入場時のマスク着用義務付け」(46.8%)、「飲食店のソーシャルディスタンス対応の座席配置」(42.8%)となった。飛沫による感染を防ぐ対策や、除菌を徹底するような対策が望まれていることがわかった。

また最近では、3密を回避しながら旅行を楽しめるように、ホテルの駐車場で車中泊ができるサービスが登場している。そこでホテルの駐車場で車中泊ができるサービスを利用したいと思うか聞いたところ、「非常に利用してみたい」(10.5%)、「まあ利用してみたい」(30.9%)、合計41.4%が「利用してみたい」と回答した。男女・年代別にみると、「利用してみたい」と回答した人の割合が最も高くなったのは20代・30代男性(58.0%)、最も低くなったのは50代女性(35.2%)。20代・30代男性には、新しいスタイルの車中泊に関心のある人が多いようだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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