カムリはセリカだった? 2代目から高級FF世界戦略サルーンに…40周年[フォトヒストリー]

初代トヨタ・セリカカムリ(1980年)
初代トヨタ・セリカカムリ(1980年)全 13 枚

トヨタ自動車は、『カムリ』を一部改良するとともに、1980年に、初代にあたる『セリカカムリ』が誕生してから40周年を記念した特別仕様車「WS“Black Edition”」を設定し、8月5日に発売した。

カムリは、1980年にFRレイアウトの国内専用モデルとして誕生したが、わずか2年後の1982年には、現在の車名「カムリ」になり、トヨタの最上級FFセダンとして登場した。トヨタで初めての横置きFF車でもあった。

高級FFサルーンになった2代目からはグローバルに販売を開始した。これまで100カ国以上の国や地域で販売し、2005年9月には累計販売台数が1000万台に到達、2016年12月時点で1800万台を超えた世界戦略車だ。米国では2002年から2017年まで、15年連続乗用車販売台数No. 1を獲得した。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  4. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る