全国主要道路の交通量、対前年比5-6割 8月8-10日

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国土交通省が随時発表している「全国・主要都市圏における高速道路・主要国道の主な区間の交通量増減」によると、お盆休み前半、山の日を含む8月8~10日の交通量は全国で対前年比5~6割、都市高速で同じく7~8割にとどまった。

交通量測定箇所は、NEXCO3社と本四高速の合わせて40か所と首都高速全路線、阪神高速全路線の、都合42か所。

三連休初日8月8日の交通量は対前年8月10日比で、NEXCO3社+本四が62%、首都高速84%、阪神高速81%だった。対前年比で90%を超えたのは東京湾アクアライン・川崎浮島JCT~海ほたるPAの91%だけだった。それに次いで交通量が多かったのは阪和道・みなべ~南紀田辺の83%で、最も少なかったのは中国道・三次東JCT~三次の38%だった。

三連休最終日8月10日の交通量は対前年8月12日比で、NEXCO3社+本四が54%、首都高速76%、阪神高速73%となり、8日より対前年比を減らした。交通量が最も多かったのは8日と同じ東京湾アクアライン・川崎浮島JCT~海ほたるPAで89%。90%以上を記録した箇所はなかった。最も少なかったのは東海北陸道・飛騨清見~白川郷38%と、8日と同じ中国道・三次東JCT~三次38%だった。

最近のピークはNEXCO3社+本四が7月23日(前年7月27~28日の日平均と比較)の101%、首都高速が7月22日(前年7月24日と比較)の103%、阪神高速も7月22日の101%だった。

国交省では、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づく緊急事態宣言が4月7日に発出されてから、高速道路・主要国道の主な区間の交通量増減についてまとめている(緊急事態は5月25日に解除)。

《高木啓》

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