トヨタ、コネクテッドカーのデータ収集基盤にアマゾン系サービスを活用

カローラのコネクテッド機能の例(参考画像)
カローラのコネクテッド機能の例(参考画像)全 1 枚

トヨタ自動車は8月18日、コネクテッドカーなどからのデータを収集する基盤「モビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)」に、アマゾン傘下のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のサービスポートフォリオを活用すると発表した。

トヨタはAWSのグローバルインフラとAWSプロフェッショナルサービスを活用することで将来の膨大なトランザクションに備え、MSPFのビッグデータ蓄積・利用基盤を強化する。トヨタは今回の提携拡大を機に、包括契約の適用範囲をトヨタグループに広げ、車両ビッグデータをグループ各社で柔軟、安全に活用できる基盤を構築する。

トヨタは、MSPFとAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を通じてコネクティッドカーから収集した車両データの車両の設計開発にフィードバックしている。また、カーシェアやライドシェアなどのサービスや車両メンテナンスの事前通知、運転挙動反映型テレマティクス自動車保険などのサービスとも連携している。AWSとの提携拡大で、MSPFのビッグデータ基盤を強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  5. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る