東成田駅の旧スカイライナー用ホームに3100形が出現…京成電車今昔ツアー 8月29日

成田空港駅時代の駅名標が残る、東成田駅の『スカイライナー』用旧ホーム。
成田空港駅時代の駅名標が残る、東成田駅の『スカイライナー』用旧ホーム。全 3 枚

京成トラベルサービスは8月29日、「京成電車 今昔ツアー」を開催する。

これは、京成電鉄(京成)押上線の八広(やひろ)駅(東京都墨田区)を12時頃に3600形のリバイバルカラー車で出発し、同車が普段運行されていない成田スカイアクセス線を経由して空港第2ビル駅(千葉県成田市)へ。その後、徒歩で東成田駅(千葉県成田市)へ向かい、3100形で八千代台駅(千葉県八千代市)まで至るツアー(15時頃解散)。「鉄道ファンにとって懐かしさと目新しさを一度に感じていただけるツアー」となっている。

東成田駅は、現在の成田国際空港(成田空港)が新東京国際空港として開港した1978年5月に開業。1991年3月に現在の成田空港高速鉄道が開業するまでは、京成の成田空港駅として営業されており、初代と2代目の特急『スカイライナー』が発着していた。現在、同駅を通る京成成田駅(千葉県成田市)からの京成東成田線の列車は、2002年10月に開業した芝山千代田駅(千葉県芝山町)までの芝山鉄道へ乗り入れている。

この東成田駅には、成田空港駅時代に使われていた『スカイライナー』用の旧ホームが残っており、京成では2018年5月に公開。成田空港駅時代の駅名標などを見ることができる。今回のツアーでは、そんな名残があるホームに2019年10月に導入された3100形が姿を現す。

京成の3600形のリバイバルカラー車京成の3600形のリバイバルカラー車

154人を募集し、旅行代金は大人5500円・子供5000円。申込みは8月20日11時から京成トラベルサービスのウェブサイトで受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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