スマートドライブと丸紅、EVフリートマネジメントサービス構築に向け連携

EVフリートマネジメントサービス
EVフリートマネジメントサービス全 4 枚

スマートドライブは8月20日、丸紅とEVフリートマネジメントサービス構築に向けた連携を開始すると発表した。

事業所におけるEVの活用は、環境負荷の軽減や燃料コスト削減の観点から広がりを見せつつあるが、EV利用後の充電時間や充電残量、予定外の車両利用への備え等を考慮した充電・配車(利用スケジュール)計画の策定に手間がかかるという課題がある。

スマートドライブは2013年の創業以来、移動にまつわる様々なモビリティサービスを提供してきた。走行データの収集・解析を行う「モビリティ データ プラットフォーム」を用い、幅広い業種業態の企業と協業。様々な実証実験を行い、新しいサービスの創出を目指してきた。

今回の連携では、丸紅が自社開発したオフィス、工場、サービス拠点等が乗用のために保有する電気自動車(EV)の配車・充電タイミングを最適化するAIと、スマートドライブの走行データを利活用するサービスを連携させ、EVの効率的な車両管理を実現するサービスの構築を目指していく。

EVフリートマネジメントサービスEVフリートマネジメントサービス

丸紅では、長野県伊那市にて2020年1月から3月に開発したAIを活用した技術検証を実施。ガソリン車も含めた複数車両の配車・EVの充電タイミングの最適化で、電力小売事業者の収益改善に貢献することを確認している。今後、技術検証の成果も活用し、2020年度下期中に本サービスをトライアルで導入する実証実験を行い、以降の事業化を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  8. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
ランキングをもっと見る