カロッツェリア、ハイエンドモデル「PRSスピーカー」発売へ CSTドライバー初採用

TS-Z900PRS
TS-Z900PRS全 9 枚

パイオニアは、カロッツェリアスピーカーのハイエンドモデル「PRS(Pioneer Reference Series)スピーカー」 の新製品として、3ウェイスピーカー「TS-Z900PRS」と2ウェイハイレンジ「TS-HX900PRS」を9月より発売する。

新製品は、パイオニアのハイエンドオーディオブランド「TAD」のコア技術「CSTドライバー」を市販車載スピーカーに初採用。トゥイーターとミッドレンジを同軸上に配置することで到達時間に差が生まれず、安定した定位と豊かで自然な音場空間を実現する。

また、CSTドライバートゥイーター部のマッチングホーンとミッドレンジのコーン形状をシームレス化することで、トゥイーターの指向特性をコントロール。可聴帯域において左右の角度が軸上から外れても、軸上特性と遜色のない広指向特性を発揮する。

3ウェイスピーカー「TS-Z900PRS」は、中域を中心とした広帯域にわたりピーク・ディップの少ないフラットな周波数特性のウーファーを採用。原音に忠実な再生と低クロスオーバーにより中域における卓越した低歪みを実現。CSTドライバーの採用により、セパレート2ウェイタイプスピーカーと同等の取り付け方法でフロント3ウェイシステムを構築できる。「TS-HX900PRS」は、他のウーファーユニットと組み合わせられる2ウェイハイレンジモデルとなる。

両モデルとも各ユニットの性能を最大限に発揮し、豊富な情報量と自然な音場空間を実現するクロスオーバーネットワークのほか、CSTドライバー用のダッシュボード取付用台座とピラー取付用補助スペーサーを同梱する。

価格(税別)はTS-Z900PRSが12万8000円、TS-HX900PRSが7万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る