前2輪バイクのヤマハLMW、第4弾『トリシティ300』日本導入 価格は95万7000円

ヤマハ トリシティ300 ABS
ヤマハ トリシティ300 ABS全 26 枚

ヤマハ発動機は、2019年秋のミラノショーで発表したLMW(リーニング・マルチ・ホイール)モデル第4弾『トリシティ300 ABS』を日本市場に投入、9月30日より販売を開始する。

【画像全26枚】

トリシティ300 ABSは、「The Smartest Commuting Way」をコンセプトに開発。大型スポーツタイプのLMWモデル『ナイケン』で実績のある「LMWアッカーマン・ジオメトリ」を新たに専用設計し採用。フロントサスペンション周りとのバランスを最適化し、自然なハンドリングと接地感を実現し快適で質感ある乗り心地を実現する。

パワーユニットは、欧州向けスポーツスクーター『XMAX300』の水冷4ストローク単気筒292ccブルーコアエンジンをベースに仕様を最適化。心地よい加速フィーリングや快適な乗り心地を実現する。最高出力は29ps、最大トルクは29Nmを発生。フューエルインジェクションは3次元マップをエンジンに合わせ最適にセッティング。燃料噴射量と点火時期を最適に制御し、燃費やトルク特性を向上させている。

LMWアッカーマン・ジオメトリLMWアッカーマン・ジオメトリ
また、 停車時や押し歩き時に便利な「スタンディングアシスト」を同社市販モデルで初採用。スイッチ操作によりLMW機構上部のアームに設置したディスクを電動キャリパーでロックし、車両の自立をアシストする。アシスト中もサスペンションの伸縮機能は維持され、押し歩き時に小さな段差などを越える時も車体が取り回しやすくなっている。

細径パイプと板材を組み合わせた新設計フレームは、強度と剛性バランスを最適化。ステアリングパイプとフレームの接合部を箱型とすることで高い剛性を確保する。また、フレームへのエンジン搭載方法はリンク式を採用。搭載位置の最適化とともに、走行時にライダーへ伝わる振動を低減することで、安定感としなやかな乗り心地を実現する。

「Y」がモチーフのトリシティシリーズのブランドアイコンには、エアーマネージメント機能を追加。またLMW機構やスタンディングアシストを取り込んだボリュームを活かし、トリシティシリーズの上位機種にふさわしい立体感を表現した。

ヤマハ トリシティ300 ABSヤマハ トリシティ300 ABS
デザインのコンセプトは「My Right Arm(ビジネスを支えてくれる右腕)」とし、信頼できるビジネスパートナーのようなモビリティを目指した。上質なファッションスタイルと調和する低彩度なボディーカラーをベースとし、足回りにアクセントカラーを配することで特徴的な機能を強調、洗練した軽快感を演出。また、サイドビューからハの字になるスタンスにより、車体の踏ん張り感を表現した。

安全面では、3輪のLMWに対応したABS(アンチロックブレーキシステム)とUBS(ユニファイドブレーキシステム)を採用する。ABSは3つのブレーキ系統をそれぞれ最適に制御し車輪のロックを低減。UBSはリアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させ制動時の車体挙動に穏やかさをもたらす。

カラーはグレー、マットグレー、マットグリーニッシュグレーの3色を設定。価格は95万7000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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