HVからも電気供給できる全国初のモデルハウス、三木市と宇治市に完成

スマートエルラインライトを導入したモデルハウス
スマートエルラインライトを導入したモデルハウス全 3 枚

ヤマト住建は、ハイブリット車(HV)や電気自動車(EV)から電気供給できる全国初のモデルハウスが、兵庫県三木市と京都府宇治市に完成したと発表した。

今回、日東エルマテリアル開発の「スマートエルラインライト」を全国で初めてモデルハウスに導入。スマートエルラインライトはHVやEVなどに搭載されているACコンセントから簡単に住宅へ電気を供給できる設備だ。これまで車から自宅への電気供給はEVからのみに対応しているものがほとんどだったが、シェア率が比較的高いエコカーからの供給が可能となった。

停電後、車内のACコンセントへ屋外電源用接続ケーブルを挿し、住宅の壁面に設置した屋外電源入力ボックスに繋ぎエンジンをオンにすると、家の中の指定箇所5系統に電気を供給。これにより最大100V1500Wの電気を使うことができる。

モデルハウスでは見学・宿泊時にスマートエルラインの実際の機能が体験可能。停電状態で、車から電力を住宅に供給しどれくらいの生活ができるのかを体感できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る