大井川鐡道大井川本線が8月28日に全線再開---臨時列車やSL列車は運休継続

大井川本線全線再開後も運休が継続されるSL列車『かわね路号』。
大井川本線全線再開後も運休が継続されるSL列車『かわね路号』。全 2 枚

静岡県の大井川鐡道は8月26日、大井川本線全線(金谷~千頭)を8月28日に再開すると発表した。

【画像全2枚】

同線では、7月来の断続的な大雨により下泉~田野口間の大井川護岸が損傷したため、家山~千頭間でバス代行輸送を実施していたが、このたび仮復旧に至り、再開の運びとなった。ただし大井川鐡道では、「大井川の河川状況によっては再びバス代行運転となる可能性がございます」としている。

再開に際しては定期普通列車のみの運行となり、臨時急行やSL列車『かわね路号』は運休となる。『かわね路号』については9月1日の再開が予定されていたが、車両整備に時間を要するため、再開時期は未定のままとなっている。

なお、『きかんしゃトーマス号』の新金谷~家山間の運行と、新金谷駅(静岡県島田市)でのトーマスフェア開催については、10月19日まで継続するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  4. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  5. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る