マツダ3 に2021年型、セダンに2.0リットル初設定…今秋米国発売へ

2.0リットル「SKYACTIV-G 2.0」は最大出力155hp

「マツダ・コネクテッド・サービス」と車内Wi-Fiホットスポット

GVC Plusを全車に標準装備

マツダ3(北米仕様)
マツダ3(北米仕様)全 13 枚

マツダの米国部門は今秋、『マツダ3』(Mazda3)の2021年モデルを米国で発売すると発表した。

写真:マツダ3 (北米仕様)

2.0リットル「SKYACTIV-G 2.0」は最大出力155hp

2021年モデルには、北米向けとしては初めて、4ドアセダンに2.0リットルの「SKYACTIV-G 2.0」が設定される。この直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンは、駆動方式がFFの場合、最大出力155hp、最大トルク20.7kgmを引き出す。

「S」グレードには、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンの「SKYACTIV-G 2.5」を継続搭載する。最大出力は186hp/6000rpm、最大トルクは25.7kgm/4000rpmを引き出す。気筒休止技術を採用して、燃費性能を追求した。トランスミッションは6速ATを組み合わせる。ハッチバックとセダンの2種類のボディに設定される。

セダンのFFの場合、米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地26マイル/ガロン(約11.1km/リットル)、高速35マイル/ガロン(約14.9km/リットル)、複合モード30マイル/ガロン(約12.8km/リットル)と公表されている。

「マツダ・コネクテッド・サービス」と車内Wi-Fiホットスポット

2021年モデルには、全車にLEDデイタイムランニングライト、自動オン/オフLEDヘッドライト、LEDテールライト、16インチアルミホイール、マット仕上げのフロントグリル、バックカメラ、レインセンサーワイパーなどを標準装備した。インテリアは、8.8インチの大型センターディスプレイ、Bluetoothハンズフリー通話&オーディオ、2つのUSBポート、HDラジオを備えた8スピーカーサウンドシステム、プッシュボタンスタート、電動パーキングブレーキが装備される。

また、2021年モデルには、「マツダ・コネクテッド・サービス」の3年間のトライアルが付帯する。「MyMazda」アプリを通じて、車両の機能をモニターし、遠隔で制御できる。車内Wi-Fiホットスポットも、6か月または2GBのトライアルで利用できる。

2021年モデルでは、先進運転支援システム(ADAS)として、最新の「i-ACTIVSENSE」を全車に標準化した。最新のi-ACTIVSENSEには、ドライバーアテンションアラート、スマートブレーキサポート、レーンキープアシスト、車線逸脱警告、ハイビームコントロール、ストップ&ゴー機能付きのマツダレーダークルーズコントロールなどが含まれている。

GVC Plusを全車に標準装備

2021年モデルでは全車に「G-ベクタリング コントロール プラス」(「GVC Plus」)を搭載した。GVC Plusは、マツダの新世代車両運動制御技術、「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス」(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)の第二弾となるテクノロジーだ。第一弾の「G-ベクタリング コントロール」(「GVC」)は、ドライバーのステアリングホイール操作に応じて、エンジンの駆動トルクを変化させることにより、車両の横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールし、4輪への接地荷重を最適化して、スムーズで効率的な車両挙動を追求していた。

第二弾のGVC Plusでは、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加することで、より高い安定化効果を追求した。旋回中のドライバーのステアリングホイールの戻し操作に応じて、外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで安定性を向上させるという。

ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いステアリングホイール操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善。これにより、緊急時の危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても制御しやすく、より安心感の高い動きをもたらすという。

《森脇稔》

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