スバル レガシィ 11万6000台をリコール…HIDヘッドライト光度低下で保安基準不適合のおそれ

HID仕様のヘッドランプ(ロービーム)にて、バルブと反射面の仕様の組み合わせによって、バルブからの紫外線により反射面の劣化が促進されるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、反射面のアルミ蒸着が剥離し、光度が徐々に低下。最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)に適合しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、バルブを対策品に交換する。その上でヘッドランプの光度を点検し、所定の光度を満たさないものはヘッドランプボディを対策品に交換する。
不具合は261件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》