スバル レガシィ 11万6000台をリコール…HIDヘッドライト光度低下で保安基準不適合のおそれ

スバル・レガシィ B4(2013年)
スバル・レガシィ B4(2013年)全 2 枚

SUBARU(スバル)は8月27日、『レガシィ』のHIDヘッドライトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2009年7月1日から2014年9月5日に製造された11万6540台。

【画像全2枚】

HID仕様のヘッドランプ(ロービーム)にて、バルブと反射面の仕様の組み合わせによって、バルブからの紫外線により反射面の劣化が促進されるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、反射面のアルミ蒸着が剥離し、光度が徐々に低下。最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)に適合しなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、バルブを対策品に交換する。その上でヘッドランプの光度を点検し、所定の光度を満たさないものはヘッドランプボディを対策品に交換する。

不具合は261件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  3. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  4. 【シトロエン ベルランゴ 新型試乗】室内も走りも、シトロエンらしい“心地いい系”…島崎七生人
  5. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る