ナビタイム、2019年度は356本の新規開通道路に即日対応…道路開通の同時刻反映にも対応

ナビタイム、2019年度は356本の新規開通道路に即日対応
ナビタイム、2019年度は356本の新規開通道路に即日対応全 1 枚

ナビタイムジャパンは、「NAVITIME」、「カーナビタイム」、「トラックカーナビ」等の各種ナビゲーションサービスにて、2019年度は356本の新規開通道路に即日対応したと発表した。

ナビタイムジャパンでは、新規開通道路の地図データへの反映について、年6回の定期更新に加え、独自の調査や技術によって即日反映し、新しい道路を反映したルート検索やナビゲーションを提供できるよう努めた。

高速道路の新規開通に対しては、開通した道路すべてに即日対応した。一般国道・主要地方道・都道府県道・市町村道に対しては、2016年より提供開始した国内初「地図自動更新機能」により、最短で道路開通の翌日から対応。ユーザー側の設定・操作は不要で、新しい道路を反映したルート検索やナビゲーションが可能となっている。

さらに9月より、地図画面では、道路開通と同時刻から新しい道路の表示が可能になる。これは、道路開通に関する地道な調査や継続的な作業プロセスの改善に加えて、地図や道路データ切り替え作業の自動化、対象の道路データだけを地図データに反映する仕組みを構築したことで実現。道路開通と同じタイミングでの手動更新や膨大な地図データを扱うコストが削減でき、通信量を抑えて対象道路だけをリアルタイムに反映することが可能となった。

地図画面への同時刻反映については、まず「カーナビタイム」、「NAVITIME」に対応し、今後、「NAVITIMEドライブサポーター」、「トラックカーナビ」、「ツーリングサポーター」等のコンシューマー向けサービスや、法人向け「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」にて順次対応する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  5. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る