関西地区で水素サプライチェーン構築を目指す協議会が発足 ENEOSや川崎重工が参画

水素液化機の実証プラント(参考画像)
水素液化機の実証プラント(参考画像)全 2 枚

水素の利活用に取り組む事業者11社は9月4日、神戸市・関西圏における水素の利活用と、サプライチェーン構築に向けて「神戸・関西圏水素利活用協議会」を設立した。

協議会では2030年の商用化に向けた大規模実装実現への道筋を策定するとともに、2025年頃の水素利活用商用化実証に関する具体的なスキームの構築を目指す。関西圏における水素利活用モデルの社会実装に向けたロードマップも作成する。

協議会には川崎重工業やENEOS、シェルジャパン、岩谷産業、神戸製鋼所などが参画した。

水素社会の実現には、事業者による技術の確立、水素調達コストの低減に加え、制度設計・規制改革も必要となる。事業者と国・行政が連携しながら、協議会の活動を通じて各種課題を明確化し、政策提言を行うことで、2030年の大規模水素利活用を見据えた事業モデルを検討していく。

セルフで水素を充填できるENEOS横浜綱島水素ステーション(参考画像)セルフで水素を充填できるENEOS横浜綱島水素ステーション(参考画像)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  8. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  9. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  10. レスポンスが春割キャンペーンを開催中、「レスポンス ビジネス」法人プランが無料…4月1日~5月31日
ランキングをもっと見る