GMとウーバーが提携…ドライバーのEVへの乗り換えを支援

シボレー・ボルト EV
シボレー・ボルト EV全 4 枚

GMは9月8日、ウーバー(Uber)と提携を結び、ウーバーのドライバーがEVに乗り換えることを支援すると発表した。ライドシェア業界において、ゼロエミッションへの移行を促進するのが狙いだ。

米国とカナダのウーバーのドライバーには、GMのシボレー『ボルトEV』の2020年モデルを購入する際、GMの従業員と同じ割引が適用される。

また、ウーバーの米国のドライバーには、自宅に設置する充電システムなどを、2割引きの価格で購入できる。ウーバーのベテランドライバーに対しては、GM フィナンシャルのパイロットプログラムを通じて、低利の融資が受けられる。

シボレーボルトEVは長年、ライドシェアのドライバーに恩恵をもたらしてきた。 GMのデータによると、ライドシェアドライバーがボルトEVを使用した場合、従来のガソリン車と比較して、メンテナンスコストが大幅に引き下げられるという。

GMは、今回の発表は、幅広くEVの普及を加速するという取り組みと、電気を使用しない排出ガスゼロの未来の実現を目指すもの、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る